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『KYOKUGEN 2014』 TBS系列・生放送 大晦日ボクシング 試合感想

『年またぎスポーツ祭り! 史上最大の限界バトル
 KYOKUGEN 2014』

2014年12月31日(水) 18:00~23:35 (TBS系列・生放送)
ビートたけし(総合MC)/爆笑問題(太田光、田中裕二)(MC)
ほか出演

試合てんこ盛りでなにがなんだか状態ですが(ーー;)汗
ボクシング格闘技に理解の浅い管理人。その辺はご勘弁を。

(経験・観戦ふくめた) ボクシングファン歴の長い方の感想を
拝読したり、原功さんの著書を読んだりなどから始めてます。

すべての試合の感想を書ききれず申し訳ないのですが、ここでは、
東洋太平洋ウェルター級王者・亀海喜寛さんとの特別対談
(ヤングアニマル嵐 No.1 2014年12月5日発売) で

フロイド・メイウェザー(アメリカ) とともに別格だと
『セスタス』 技来静也先生が仰っていたギジェルモ・リゴンドー
(キューバ) の試合についての感想をUPしたいと思います。

豪華対戦カード、番組サイトは こちらの記事 からみれます。

エキサイティングでない試合内容で盛り上がらないリゴンドー。
プロモーターや TV局からの評価も低く米国で人気がないのだとか。

タイミング等の諸条件にも恵まれずマッチメイクできない不条理。
強者の苦悩。強すぎて何とやら、ですか^^;


【ギジェルモ・リゴンドー VS 天笠尚】
「パウンド・フォー・パウンド」 (PFP または P4P と略される)

仮想ランキング、偏差値のような一つの基準・指標ともいえる、
その、世界の3本指に入るリゴンドーであるとの解説だった。
絶対王者リゴンドーを追いつめる劇的場面が2度あったけれど…

階級を合わたこともあって減量が大変だったようです。
長身の天笠尚選手。最後は3日ほど絶食したと言われてました。
最後のほうは、満身創痍でみていられないくらいでした(>_<)

不登校だった少年が世界に挑み、絶対王者を苦しめる。
ドラマチックな男の闘い――胸が熱くなりました。

追いつめられるも流れを取り戻し、最後まで冷静な王者だった。
精密機械と呼ぶにふさわしいリゴンドーの無駄のない動き。
その一連の流れが流動芸術そのもの、舞踏のごとき美しさ。

鉄壁のディフェンス。卓越したボクシングセンス。
「闘いのダンス」 私にはそう見えた。

30年以上ボクシングを見てこられた技来先生が
夢中になるのもわかるような気がしました。

最強王者からダウンを奪うも 11回終了棄権という劇的な幕切れ、
勝者と敗者。場を同じく佇む異例のリングインタビュー。

棄権は仕方がないとしても、本人は試合を 「やめる」 と
いわなかったそうです。筋金入りの根性は王者も認めていた。

「リゴンドーのようなビッグネームと戦うチャンスを手に入れる
 のは世界王者になるより難しい。こんな光栄なことはない」

「99%勝てないと思っているけれど1%にかけたい」

周囲の反対を押し切り挑戦を決意した。

「600%、私が勝つ」

そう豪語した最強王者は、実際には苦戦を強いられた。
奇跡は起こらなかったけれど、日本のサムライの闘志はみせた。
試合後病院に直行、骨折は認められなかったとの事。よかった。

最後まで勇猛果敢に闘った天笠尚選手。立派でした。
感動の名勝負をみせてくれた天笠選手を日本の誇りに思います。

  

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