夏から秋にかけて、漫画家ファンレター
というテーマで記事を書きました。
その後のアクセス解析を見ていたのですが、それは、私の想像以上に世間の関心度が高いものだとの確信に至りました。
セスタス応援のこのブログには最近、違った層の訪問者が増えて来ています。漫画家ファンレターも、その1つです。
今回は漫画家さんへファンレターを出したい方に向けた記事を掘り下げて、改めて書いてみたいと思います。
(ちなみに、訪問者の検索キーワードを文中に散りばめ、回答という形式で今回の記事は構成されています)
訪問者のニーズを満たし、疑問解決によって、ユーザーにとっての有益な情報発信を目指して行きます。
直筆のファンレター(手紙)、インターネットが普及した現在では、メールやSNSなどが有りますが…
あなただったら、どんな風にコミュニケーションしたいですか? いずれかに限定する人も居るかもですが…
私は、一通り全部の方法をやりました。場合によって使い分けてます。メリット、デメリット、一長一短ですが ↓
【ファンレター】
・編集部への応援アピールとして
(今後の展開の決定権をもつ)
・タイムラグがある
(出版社の方針にもよるが、開封・
チェック後、作家本人へ渡される)
【メール】
・本人が読んでくれる可能性が高い
(リアルタイム)
・差出人の個性が伝わりにくい
(ワープロ入力の為)
【SNS】
・マンガ家本人によるリアルタイム
返信の可能性あり
・ファン同士で友達・仲間ができる
・不特定多数の人々に見られる
…こんな所でしょうか。
ファンレターの書き方、文面などについては、関連記事にリンクを張っておきました。一例として参考になれば幸いです。
そして――
相談掲示板で、最も多い質問
「必ず返事がくる漫画家」
ですが私自身、書く事自体が喜びであり、楽しみなので、余り考えた事がありません。それよりも、作品の感想や魅力
漫画家先生への自分の応援スタンス(姿勢)を、拙くとも自分の言葉で 『具体的に』 伝える事を心がけています。
漠然と綺麗だ、感動したではなく、どこがどんな風に美しく、どれだけ感動したのかを明確に伝える努力をします。
そして、「語りかける」 ように書けたら理想だな~と思いながら、ファンレター☆せっせこ書いてます。
あと、漫画家さんへの敬意。喜んで貰えます様にっていう事と、手紙を投函する時のワクワク感ですね♪
返事は、その結果として後からついて来るものだと思っています。私の経験則では、ほとんど返事が来ましたよ。
ただし、1度や2度出して終わりでなく、出せない期間が途中長くあったとしても、手紙は書き続けていました。
週刊連載で超多忙な先生でも、連載終了後の一区切りついた時、ハガキや色紙を頂けた事がありました。
だから逆に、世の漫画ファンの人達は、まず返事ありきで書く人が多いのかと、心底驚いた事を憶えています。
「返事はいりません」
こんな言葉も時々、相談回答形式の掲示板で聞きます。奥ゆかしい人なのかも知れません。が、もう一工夫ほしい所。
「執筆でお忙しいでしょうから
ご返事はお気になさらず。
読んで下さるだけで嬉しく思います」
(もし、返事を貰ったら)
「手紙やイラストは勿論の事
贈って頂いたそのお気持ちが
何より嬉しいです」
不要と断定的に言うよりも、枕詞をつけたこの表現の方がオブラートな印象だと思うのですが、如何でしょうか。
私なら、そうします。返事は貰えたら嬉しいけれど、応援する純粋な気持ちが、1番大切ではないでしょうか――
今年最後の記事となりますが、来年もこのブログを宜しくお願い致します。皆さんも良い年をお迎え下さい。
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