本ページはプロモーションが含まれています

【Amazon.co.jp限定】セスタス -The Roman Fighter- Original Soundtrack

管理人miyu
世界史・語学Twitter @cestvsmiyu
フォロー時一言あるとありがたいです

セスタス 記憶に残る名シーン  死の芸術家――ソルレオン


「皇帝の処刑人」 ソルレオン。「触れ得ざる亡霊」 イオタ――
神は神でも死神・疫病神。一癖も二癖もありそうな個性的な
マケドニア勢が好きです。ソルレオン様 AMORE の私として
は、やはり、『拳闘暗黒伝セスタス』 最終15巻、第XI章・第

XXIX話 「閃く凶刃」 が脳裏に刻まれています。死の芸術家、
ソルレオンの実力の一端が垣間見えるシーンです。飛矢を見
切るなんて人間業じゃありません。人間離れした動体視力と
反射神経! (後のドライゼン副長の言葉を借りれば)神懸り

なほどの、完璧な 「仕事」 ぶり! 恐るべき技の冴えです。
鳩達の乱舞を背後に、秒速(或いはそれ以上の速さ)の世界
をスローモーションで表現する事によって、芸術的にさえ見
える。しかも、微笑を湛えるソルレオン様。余裕の表情です。

最早超人レベルに到達した彼の底知れぬポテンシャルが窺い
知れる場面です。技来先生のドラマチックな演出に魅了され
てしまいました。ぶっきらぼうだけど理知的。崩れた中にも

ビシッと整った品格を感じさせるソルレオンは不思議な魅力
のキャラクター。彼のアンビバレンスな魅力に惹かれます。


0 件のコメント: