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3月6日(金)発売!
ヤングアニマル嵐
4月1日増刊 No.4 の内容
技来静也先生の巻末目次コメント
「新年早々右眼が故障!
眼疾だけは勘弁して欲しい。」
待望の連載再開!!!
強敵、現る。
『拳奴死闘伝セスタス』
第2章 第40話 「戦士の条件」
(扉絵/セスタス)
「狩りで鍛えた右の 「槍」 が
アブデロスを貫き――!?。」
【今月のセスタス かんたん解説】
・ムタンガ恨み晴らさでおくべきか、反則アブデロスへの止(とど)め。
勝利するも冷酷すぎて、審判&観客一同 ひく~~(汗)
・セスタス&ザファル先生と弟子達。アドニス、ドリスコ、ゾルバ。
・ソロン様とその息子ミロン登場、戦士の条件レクチャー。
・デモクリトス先生の美学哲学 シヴいィィ 見せ場。
審判
(怪物的な生命力だが
さすがにもう 闘えまい…)
野獣 斃(たお)れる。誰の目にも戦意喪失あきらかなアブデロス。
判断を下そうとする審判を横目に押しのけ前に歩み出るムタンガ。
――――とその時!!
冷酷すぎる仕打ち、徹底した報復。ひたすら殴り続けるムタンガ。
アブデロスの顔面がみるみる内に腫れ上がり変形していく。
前回ムタンガに潰された左目も恐らくは…あわわ、
(不謹慎ながら) 技来先生感情移入しすぎないで心配です(汗)
審判
「殺すつもりなのか!?
止めろッ 死ぬぞ! 本当にッ」
仕留めた野獣の返り血で、狩人の全身が真紅に染められていく。
審判
「おまえの勝ちだろ……?
ムタンガ
(どんな男なんだ こいつは?)」
審判も観客もひいてるよ。こえ~~、怖え過ぎるよ~~。
アドニス
「狩猟(かり)は情け無用ってか?
上等上等」
上等上…情け容赦なさ過ぎだろ! 限度ってもんが……マジでドン引きだよ!
兄ぃ兄ぃってそんなキャラだったんでしか??
(((((((( ;゚Д゚))))))))
ガクガクブルブル
ガタガタブルブル
犯した罪1万件超――悪の権化、赤髭アブデロスの手にかけられた
�万人以上もの被害者のウラミが狩人の拳に乗り移っているかのよう。
そう思ったのは私だけでしょうか。桑原桑原…
徹底した冷酷ぶりを見せつけたムタンガの圧勝、あっけなく試合終了。
ドリスコ
「厄介な敵がまた一人現れたな」
(止まらぬ汗)
ゾルバ
「驚くのはまだまだ早いぜ」
と、ここでソロン様とその息子ミロン登場。萌えに癒される~ (*^^*)
何度か登場してるこの子はソロン様と似た名前なんですねぇ。
確か、エムデンに負けたマレクと話してた、人懐こい男の子。
ソロン様が息子に拳闘哲学のレクチャーを始めるのです。
体力、知力、戦技。「優れた戦士」 の必須条件。
精神と肉体は不即不離の関係。
苦難と 『正対』 できぬ人間には戦場に立つ資格はないのだと。
まーにゅす・ぱぱりんから及第点をもらった優秀ミロンくん。
十全たる戦士、万全たる戦士の持論をさらに展開していくソロン様。
戦士ムタンガは 「本物」 だという最終結論に至るのであります。
………って、実践的教育すぎ!
子どもに 「さわやか流血サーカス」 見せたらトラウマだろ
( ̄  ̄|||)
敗北を喫し、最早起き上がる事さえ儘ならぬ赤髭アブデロス。
男2人に両腕を引きずられ退場。憐れな死刑囚のなれの果て。
瀕死の野獣が完全に視界から消え去るまで凝視する狩人の鋭い眼光。
セスタス
(隙ひとつ見つけられなかったし
まだ 「手札」 を
隠している気がするな)
ゾルバおじさん、セスタス、2人の台詞からも分かるように
まだまだ秘めたる切り札のあるムタンガ兄ぃのようです。
こう言うとほんと、浜ちゃん松っちゃん 「笑ってはいけない」
シリーズの 「新おにぃ」 を思い出してしまう私(ーー;)汗
ザファル
「あの男 入場時から最後の最後までただの 『一度』 も相手から視線を外さなかった!
「勝負に対して尋常ならざる哲学を持つ事は疑いない! 強敵だぞ」
――敗者を見届け終えた狩人の視線が次に捕えた 「獲物」。
それは、観客席のセスタスだった。
✕
〇
ガン飛ばしてます
威嚇・遠隔攻撃、継続発射
ガン飛ばしてます兄ぃ兄ぃ。蛇に睨まれたかえる状態のセスタスでケロ。
ムタンガ
(次に仕留める 「獲物」 は おまえだ!)
そして、待ちかまえてました――
デモクリトス先生の台詞が
詩的古典的レベルで
シヴィィ 件!!!
「美学も哲学も無い暴力が 武術に敵(かな)う道理などあろうか (中略)
人生の試練が凝縮された試合では 勝利こそ全てであり――
勝利だけが全てではないのさ」
「『ここ』 でしか出逢えない 煌(きら)めく星があるのだ!
だから私は 愛さずにいられない この恐るべき 『闘争の箱庭』 を」
ぎゃぁぁあああ ( ←コーフンのあまり言葉になってません済みません)
ちょっ…まっ…… 私にはソルりんとゆー心に決めた殿方が……
技来静也先生は、本当~~~~に 『罪』 な人です。
風のように一瞬で女心を攫(さら)ってしまう素敵な殿方ばかり(*u u* )
技来先生の語り(ナレーション)には ただ事じゃない 『引力』 があります。
青春時代、相当に古典文学を耽読された方なのでしょうか。
散りばめられた宝石のごとく言葉の一つ一つが極限まで洗練されている。
文章書きの端くれとして、語りのあまりの完璧に身震いします。
最近の連載で特に私の印象に残っているものが、2つあります。
闘技場にソロンが登場するシーン。そして、アブデロスの6つの不幸物語。
ここの語り、ナレーションが見事な完成度です。
そして――ザファル先生が表紙の、待望の最新5巻!!
「セスタスで
あなたが好きなキャラは
誰ですか?」
ファンの方々に聞いて返ってくる頻度が最も高いのが、ザファル。
このブログでも検索数ダントツのキャラクターです。
これから表紙はセスタス以外のキャラシリーズになるんですかね?
追伸
定期検査には足を運ばれる事を願っております。
執筆でお忙しいでしょうけれど、先生の目が心配ですので。
まるで映画のワンシーンを見るような記憶に残る画面。
迫力のアクションシーン。ヤングアニマル嵐でお楽しみください。
「揺るぎない精神力が悪の拳を圧倒!
狩人の目はすぐに次の獲物へ――。」
『拳で語れ!』
最強ボクシングライター
原功さんのコラム
「ROUND 06
人生、不敗の男たち。」
(イラスト/
キプロスの拳聖 ソロン
拳の頂点に立つ男。)
井上尚弥(大橋)、 オマール・ナルバエス(アルゼンチン)
ロッキー・マルシアノ(アメリカ)、 エドウィン・バレロ(ベネズエラ)
フロイド・メイウェザー(アメリカ)、 ローマン・ゴンサレス(ニカラグア/帝拳)
ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/ドイツ)
ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)
ギジェルモ・リゴンドー(キューバ/アメリカ)、 亀田和毅
敬称略
『拳奴死闘伝セスタス』
『拳で語れ!』
(毎月 第1金曜日 発売)
ヤングアニマル嵐
次号No.5
4月3日(金) 発売につづく!
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「拳奴死闘伝セスタス」 係
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