福原辰弥選手の世界戦を観戦以来
1年8ヵ月ぶりに観戦の機会が
訪れようとは。今度は合志市！
森武蔵選手初防衛観戦、勝利おめでとうございます。観客3800人の熱気、現王者と前王者12ラウンドの激闘、熊本出身の若き才能達…感動をありがとう。合志市総合体育館／4月14日（日）TKU生中継16:05－17:20／WBOアジアパシフィック フェザー級タイトルマッチ／#熊本地震 #復興支援 イベント pic.twitter.com/ljo8XGo76E— cestvs Miyu (@CestvsMiyu) 2019年4月15日
【この記事の内容】
・試合結果
・感想 writer Miyu
・関連施設 アクセス地図
【試合結果】
総合センターヴィーブル内
合志市総合体育館
「SPLENDID BOXING.14」
メインイベント
［王者］
☆森武蔵 Musashi Mori
(19歳、薬師寺ボクシングジム)
戦績／8戦8勝5KO
［挑戦者］
★リチャード・プミクピック
Richard Pumicpic
(28歳、フィリピン)
戦績／32戦21勝6KO9敗2分
どつかれ者―殴られる科学 (小学館文庫)
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――昨年11月に愛知県刈谷市での対戦以来、5ヵ月ぶりの再戦。相手は、森選手に敗れた元王者プミクピック選手。
試合前日の4月13日に計量が行われました。12ラウンド激闘の末、結果は2対1で森選手の判定勝利。
これで森選手の獲得タイトルは全日本スーパーフェザー級新人王、WBOアジアパシフィックフェザー級王座。戦績9連勝5KO。
奪還ならなかったプミクピック選手は21勝6KO10敗2分となりました（2019年4月現在）。
私も勇気付けられた1人です。『明日は3年前に熊本地震があった日なので、観にきてもらう方やテレビで観てもらう方を少しでも勇気付けたい』（森武蔵選手）。リチャード・プミクピック戦。合志市総合体育館「WBOアジアパシフィック フェザー級タイトルマッチ」#熊本地震 #復興支援 イベント pic.twitter.com/yI9UMpDF3H— cestvs Miyu (@CestvsMiyu) 2019年4月16日
「洋の東西を問わず、四角に柱で囲んだ中には神が舞い降りると言われている。とするならば、やはりリングの中にも神様は存在するのであろう」（原功著『ボクシング 名勝負の真実』）
【感想】
難敵との再戦でチャンピオンベルト死守と報じられていました。地元熊本での初防衛戦という重圧の中でのタイトル防衛。
「自分もプミクピック選手もはっきりKOで結着つけたかったと思うが、こういう判定になって申し訳ない」（森武蔵選手）
辛勝のコメントからも勝利への執念と覚悟が伝わってきました。凱旋勝利おめでとうございます。奇しくも4月14日は、3年前に熊本地震（前震）が起きた日でした。
昨年11月の王座陥落から奪回ならなかった前王者のプミクピック選手。最後に彼がリング前面に出て、グローブのままの両手を観客に広げた姿が印象的でした。
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前王者の威厳と矜持に感動。敵地で戦うプレッシャーの中、森選手に自分のボクシングを中々させず翻弄、離れ際も必ず一矢報いてくる。
森選手より9歳上、4倍のキャリアのプミクピック選手には歴戦の経験と技術、駆け引きの強（したた）かさを感じさせられる。
敵ながら天晴れ、両雄の崇高なる真剣勝負でした。御二方とも本当にお疲れ様でした。
勝利の先――森選手のセコンドに名トレーナー、イスマエル・サラス（Ismael Salas）氏の姿が在りました。
森選手は今年1月から40日間、ラスベガス合宿で武者修行。サラス氏に直談判して師事、約3ヵ月練習を重ねてきたそうです。
その日を励みに生きる。『KOするつもりだったが、相手も前チャンピオンということで気持ちもパンチも強かった。次は世界のベルトの防衛戦を熊本でやりたい』森武蔵選手。プミクピック戦。合志市総合体育館「WBOアジアパシフィック フェザー級タイトルマッチ」#熊本地震 #復興支援 イベント pic.twitter.com/nUToNX3Snh— cestvs Miyu (@CestvsMiyu) 2019年4月16日
スペシャルゲストとしてテレビ実況解説に元世界王者の井岡弘樹さん、内山高志さん。お二方は2017年8月、福原辰弥選手の世界戦の時もご来熊（らいゆう）。とても光栄です。
竹田宙、堤聖也、谷山佳菜子（合志市ふるさと大使）、重岡銀次朗、注目選手充実の前座でした（敬称略）。流星群のごとく現れた熊本出身の若き才能たちに感無量。
試合後に森、堤両選手が結構そばを通過、やったー。九州唯一の音楽単科大学、平成音楽大学による演奏もすばらしかったですね。
女声合唱団・平成カンマーコールによる「熊本県民のうた」、金管アンサンブルによる「映画ロッキー」のテーマなどがリングの上で演奏されました♪
県外海外から応援にいらっしゃった皆様、熊本観光できましたか？ Twitter、Instagramで反応頂いた方々もありがとうございました^^
森武蔵選手、初防衛戦。孤高の剣聖宮本武蔵が晩年すごした地、熊本での観戦！ 超越したような現代の武蔵を仰ぎみる思いです。勝利と健闘をお祈りします。4月14日（日）合志市総合体育館、当日TKU生中継「WBOアジアパシフィック フェザー級タイトルマッチ」#熊本地震 #復興支援 イベント pic.twitter.com/iowACTTM6l— cestvs Miyu (@CestvsMiyu) 2019年3月11日
森武蔵選手は2016年プロデビュー、2018年11月の試合に勝利。日本人最年少記録でWBOアジア太平洋チャンピオンに輝く。サウスポー「モンスターレフト」の異名を持つ。
同じ菊池市出身として誇りであり、希望です。熊本から世界に通用する人材が輩出されつつあることを嬉しく思います。そして――
世界への階（きざはし）を駆け上っていく森武蔵選手のこれからを楽しみに、熊本菊池の空から応援しています。
震度7で被害が甚大であった益城町へ、3月に薬師寺保栄会長といらしてたんですね。被災者の皆様も勇気づけられたことでしょう。
仮設住宅訪問の写真
私にとって最高の一枚です。
写真 sieg2039
東間 陽一 Yoichi Azuma
記事 writer Miyu
2019.04.29更新
菊池市広報紙の画像追加、記事最後に貼付。ご本人からリツイート頂きました！ ありがとうございます。
【ボクモバニュース】森武蔵が熊本の仮設住宅へ訪問 2019.3.30 https://t.co/ybzHH4e1hB— cestvs Miyu (@CestvsMiyu) 2019年4月17日
【追記】
休憩中に駐車場レッカー移動のお願いアナウンスが流れてました。遅刻して余程慌ててたんでしょうか。気持ちは分かりますが止める場所は考えましょう(-_-;)
ラウンドガールを毎回、一生懸命撮影してるお兄さんがいました。みんな…見てますよ…
尖った声援送ってる中高年男性。威勢よかったもののお疲れなのか、最後のほうは小声でした（遠い目）。
【関連施設
アクセス地図】
4月14日に合志市で開催されたボクシングWBOアジアパシフィックフェザー級タイトル戦で、王者の森武蔵さん（19歳／泗水・永区出身／名古屋市在住・薬師寺ジム）が初防衛。「みんなを勇気づけたくて、熊本地震の日を選びました。KOできる力を付けて世界王者を目指します。（次のツイートへ） pic.twitter.com/WoxidKRHKt— cestvs Miyu (@CestvsMiyu) 2019年4月29日
世界タイトルの防衛戦を熊本でやりたい」と話しました。―菊池市広報紙より引用。世界への階（きざはし）を駆け上っていく森選手の活躍をお祈りします。掲載は表紙、裏表紙編集後記、2ページ今月の表紙。「広報きくち」令和元年5月号 https://t.co/FA4Cc2WfKn #熊本地震 #復興支援 イベント— cestvs Miyu (@CestvsMiyu) 2019年4月29日
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