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我が名はネロ 安彦良和 皇帝ネロが主人公の古代ローマ漫画 1巻感想


本文には作品の内容が含まれます
内容を知りたくない方はご注意下さい。

『我が名はネロ』
 安彦良和 著(2巻完結)
 2003年発売/中公文庫コミック版
 1巻/248ページ

【感想】
ローマ帝国第5代皇帝(生没37―68年/在位54―68年)。ネロ・クラウディウス

・カエサル・ドルスス・ゲルマニクス。ネロ・クラウディウス・カエサル・

アウグストゥス・ゲルマニクス。暴君とよばれた皇帝ネロの治世、狂気のローマ

を描破。皇帝ネロの揺れる正義。ネロの葛藤シーンは見どころの1つですね。

完全なる善、完全なる悪。絶対の善、絶対の悪。さまざまな事柄が複雑に絡み

あう「勧善懲悪」の成立しがたい時代――善悪を超越した所に『正義』は存在

するのかも知れません。技来静也先生のセスタスを読む前から聞いた事があり

Twitterでセスタスファンの方々とも話題になり。以前から気になってた同作を

購入して読んでみました! 以下は、Twitter でのセスタスファンの声です ↓


「正義の中には道徳心は含まれないように思います。ただ、正義のあり方を

他人を自分と同じ尊い命だと理解している人が使えば良いより良い世の中に

なるのでしょうね」

「ネロの正義の歪んでいく様をみると、もしかしたら、正義とはお金同様に

並の人間には
取扱えないものに思えます」

「『我が名はネロ』を読むと、
今後のセスタスの展開がどうなるか
想像が膨らみますよ」

「セスタスでのオクタヴィアには、なんとか幸せになってもらいたいものです。

たとえ少々史実と
違ってもいいですから(願望)」

以上、Twitter での評判です ↑



我が名はネロ (1) (中公文庫―コミック版)


そして以下、『我が名はネロ』 (1巻) Amazon 購入者の口コミ評判です ↓

「ネロと母親アグリッピナの母子関係を
中心に現代的な視点で描いている」

「細かい点まで、ひとつひとつ考証がくわえられたであろうことが想像される」

「過酷な境遇の中で生き抜く愛憎を持った人間として描き出されていて、力量の

ある漫画だと感じます」

以上、口コミはここまで ↑


【感想】
セクシー&バイオレンス、残酷要素が若干含まれていますが、それでもOKと

いう方にはおすすめ出来るかと思います。漫画の神様、今は亡き手塚治虫先生

の虫プロでアニメーターとなった安彦良和さんは、画業・文筆業と幅広く活躍

されています。色彩、光と影の使い方、躍動感ある画風。ヒロインに華があり

ます。安彦良和さんはガンダムシリーズのキャラクターデザイン始め、ギリシャ

神話をモチーフにした『アリオン』とか好きです。技来先生の暗黒伝が 1998年

安彦良和さんのネロが 2003年。セスタスのほうが発売が先だったんですね~。

『我が名はネロ』、セスタスと併せてよむと世界が広がるおすすめ漫画です。

歴史、世界史、古代ローマ史などにご興味のある方には特に、たのしめます!

(※「」は Twitter、Amazon から
 一部抜粋したものです)

運営・編集 Writer Miyu


(2017年11月28日更新)



我が名はネロ (1) (中公文庫―コミック版)



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