ヴェスヴィオ火山の大噴火 イタリアの古代都市ポンペイの悲劇 映画感想

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『ポンペイ』熊本の映画館で鑑賞（2014年日本公開）。昨年は福岡でポンペイの壁画展も鑑賞しました。ローマ帝国が誇る #古代都市 #ポンペイ を舞台に一人の剣闘士の愛と勇気を描く歴史スペクタクル大作！　12/15（土）01:35－03:33「ぱじゃまでシネマ」RKK熊本放送。写真レンタルDVD TSUTAYA pic.twitter.com/4a9gfUASZq

— cestvs Miyu (@CestvsMiyu) 2018年12月10日

『ポンペイ』
　アメリカ製作
　2014年6月7日（日本公開）

【原題】
　ＰＯＭＰＥ Ｉ Ｉ

【監督・製作】
　ポール・Ｗ・Ｓ・アンダーソン

【出演】

　キット・ハリントン

　エミリー・ブラウニング

　キーファー・サザーランド 他

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ポンペイ(字幕版)
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【感想】
ローマ帝国皇帝ティトゥス（39－81）の治世。ヴェスヴィオ火山大噴火で地中に埋もれてしまったイタリア古代都市ポンペイの悲劇を描く歴史アクション大作！

映画『ポンペイ』感想レビュー続きです。剣闘士マイロ（キット・ハリントン）とポンペイ有力者の令嬢カッシア（エミリー・ブラウニング）の身分違いの恋が切ないです。

女なら、情熱的に愛されたいもの。愛するお姫様をかっさらうマイロ、かっこいい。剣闘士マイロと、ポンペイ最強の戦士アティカス（アドウェール・アキノエ＝アグバエ）との男の友情。漢だねぇ…

ローマから派遣されたコルヴス元老院議員（キーファー・サザーランド）のカッシアへの執着がすごすぎる件（汗）

コルヴスの副官プロクルス（サッシャ・ロイズ）、 渋い悪役。悪の美学、重厚感があり作品に品格を与えています。

悪代官に悪側近、わかりやすい人物相関図（笑）　助平悪代官に、神々の戒め制裁を…じゃなかった、火山噴火のシーンが凄い迫力。2Dでこの臨場感！


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3Dで鑑賞したら想像つかない大迫力でしょう。映像音響の迫力がすごすぎて圧倒されました！　悪代官コルヴス元老院議員の尋常ならざるしぶとさが堪能できます。

作品が生きるのも魅力ある悪役の存在あってこそ。気になるラストは涙で胸に迫る感動と、余韻があふれます。

皇帝ネロ（37－68）の死から11年後。西暦79年、一瞬にして灰となった都市ポンペイ（ＰＯＭＰＥ Ｉ Ｉ ）は時を止めたまま、今も人々の姿を留めています――

『たとえ世界が滅びても

　生きて、守る』

（映画キャッチコピーより）

【追記】

技来静也先生のセスタスシリーズにもポンペイ篇で、魅力あるキャラクターたちが登場します。セスタスの世界観がより深く楽しめる古代ローマおすすめ映画です。

大スクリーンで大感動の1日でした。
映画館で感動してほしいです！

運営・編集　Writer Miyu


2014.06.22 初回更新
2019.02.12 更新

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