「おまえ達を試合から外したのは
更に重要な 『任務』 を
遂行させるためだ」
(拳闘暗黒伝セスタス 15巻)
実力・人格共に優れた
衛帝隊副長 ドライゼン
――衛帝隊は囚われの狼でも
飼い慣らされた犬でもない。
格闘士が法の大国ローマの懐でどう生きるべきかを自ら考え選択した答なのだ。
自身の答が知りたくば内なる声に従い闘志を解き放ち、自分だけの解答を勝ち獲れと、副長のドライゼンはルスカに迫る。
沈着冷静で人格、実力共に優れた格闘士である彼は人望も厚い。
格闘士として、1人の人間として、苦悩する若きルスカに道を示し導くキーマン的な役割がドライゼンには有るのではないか。
私情に振り回されない冷徹さのある一方で、隊長と決闘したり……ある意味、人間らしいですよね(笑)
時に暴走するデミトリアス隊長のブレーキ役となったり、非常事態でパニックとなった若手の格闘士たちに対して
「静まれ!
皆、少し落ち着け」
事態を収束させようとするシーンで、個性豊かな衛帝隊メンバーをチームワークでまとめ上げているのは、副長の手腕あったればこそと思いました^^;
秀才タイプのイケメン副長です。
0 件のコメント:
コメントを投稿