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さあ~、待ちかまえてましたよ★郵便屋さん (≧∀≦*)キャッホウ!
北海道から九州まではるばる飛行機で届いた、赤いレターパックに感動。
クリーニングされ保存状態も良好♪ 書店さんの配慮がうれしい。
オークション落札にてゲットした念願の、技来静也先生デビュー作
『ブラス・ナックル』 (1995・96年発売/白泉社ヤングアニマル/全3巻)
を読了しました。気になる第一印象、ファースト・インプレッション。
う~ん、セクシー&バイオレンス!(セクシー要素はほとんど無いですが)
ホラーは巨匠・楳図かずお大先生で、自分の中で封印した積りでした。
が、まさか、尊敬する技来先生のデビュー作で再び見ることになるとは。
魑魅魍魎バイオレンス系が超苦手な私。(怖いのみたら夢に出てきそ~)
ページをめくると、実に様々なバリエーションの異形の化物オンパレード。
1巻の半分にも満たないところでぐったり (←精気を吸いとられてる)
ふ~~、読むのにエネルギーをつかう、濃い~い作品です。
『セスタス』 のフェリックスをちょっと大人びた感じにした、アレックス。
最終3巻で、彼が侍らすお姉様方の一人が、アグリッピーナ様にそっくり。
「アグリッピーナ様?!
どーしてここに?!」 (笑)
……てなワケないと気をとり直しつつ。アグリッピーナ様を若くして、
ドレス着せた感じ。フェリックスを誘惑するアグリッピーナ様
……すいません。どーしても想像つきません(ーー;)汗
せくしーお姉様登場と思ったら、獣人魔族が人間に化身した化物ばかり。
ヒロインはおろか、まともな女キャラが出てきません(汗)
唯一、セシルという黒人の少女が登場。可憐なイメージが、
『セスタス』 のオクタヴィアに似ていると思いました^^
現在連載中のキャラクターたちの原形がみえて興味深いです。
愚直で不器用なエムデン。人間ばなれした動体視力のソルレオン様。
2人を足したような、肉体派主人公・黒人ボクサーのヴィクター、
ライバルで隻腕のアレックスが、最初から最後まで暴れまくる、
凄いド迫力のハードボイルド・アクションが堪能できます(笑)
う~~ん、セクシー&バイオレンス! (セクシー要素皆無)
名(迷) コンビの掛け合いが王道の風情を感じさせます。
ラストに向けてのクライマックスへの盛り上げ方はさすがです。
ヴィクターとアレックスの生い立ち、素性が明らかとなって行きます。
セクシー&バイオレンス!! (→次の感想につづく)
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