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本格的歴史格闘マンガ 皇帝ネロ女傑の母 皇太后アグリッピーナ


「完全に負けたわ。私の想像も及ばないほど。あの少年は悲壮な覚悟を背負って生きているんだわ」 
(拳闘暗黒伝セスタス 15巻)


権謀術数に優れた女傑
衰えぬ美貌の皇太后
アグリッピーナ

小アグリッピーナ(15~ 59年)

正式の名前は、ユリア・アグリッピーナ。父ゲルマニクス、母は大アグリッピーナ、兄に第3代皇帝・暗君カリギュラがいる。第5代皇帝ネロの母親としても知られている。

「アグリッピーナコンプレックス」
の語源。

世の中には稀に、男の人を凌ぐ力量才覚を持つ 「女傑」 と言われる女性がいる。アグリッピーナもその1人です。

大いなる野心に相応しく美貌も教養も兼ね備えていた、ローマ帝国、貴婦人中の貴婦人。偉大なローマの女帝アグリッピーナ。

尋常ならざる彼女の権力への渇望。自分の息子が皇帝になれるのなら、我が子に殺されても構わないという 「覚悟」。

母親を超越したスケールの大きさを感じます。自らの目的を果たす為には手段を選ばぬ夜叉のような非情。時折垣間見せる、聖母の如き慈悲心。

両極に相反する2つの顔が、この女(ひと)をして魅力的に映し出す。


ナイーブな少年皇帝ネロ
女傑の母アグリッピーナ

ローマ帝国を背負う運命の重さ、権力者の母の呪縛に耐えられず、狂気と悲劇の狭間で葛藤するネロ。

偉大で強大すぎる母親の呪縛から、息子のネロは逃れられなかったのでしょうか。

作者で漫画家の技来静也(わざらい・しずや)先生の描くアグリッピーナには悪女たる悪女でなくして、人間の 「多面性」 というものを感じさせられる。

ネロにとっての複雑な母親像とも言えます。主人公・拳奴セスタスを擁護したりする意外性もあったり……


後戻り出来ない捨て身の人生。

そこに、母として、女としての痛々しいまでの彼女の覚悟と悲哀がある。

栄光と権力をその手にした彼女が上りつめた頂点の階(きざはし)の先に見えたものとは、何だったのか。


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