本ページはプロモーションが含まれています

【Amazon.co.jp限定】セスタス -The Roman Fighter- Original Soundtrack

管理人miyu
世界史・語学Twitter @cestvsmiyu
フォロー時一言あるとありがたいです

チャンピオン山中慎介 VS スリヤン・ソールンビサイ  感動の名勝負でした

去る 10月22日(水)、代々木第二体育館で開催された、
プロボクシング WBC世界バンタム級タイトルマッチ!!
チャンピオン山中慎介選手(32=帝拳)、7度目の防衛に成功。

指名挑戦者のスリヤン・ソールンビサイ(25=タイ) を下し、
�-0(115―109、116―108、114―110) で判定勝ち。
�、8、9ラウンドに 『神の左』 で3度のダウンを奪うも、
具志堅用高さん(元WBAライトフライ級王者) のもつ

世界戦6連続KO 日本記録には惜しくも及びませんでした。
しかしながら、見ごたえある本当に素晴らしい試合でした。
同防衛戦の視聴率は、11.8% (関東地区=ビデオリサーチ調べ)
試合後、チャンピオンの山中選手は、


「納得いかないお客さんもいるかもしれないけど、
 まだまだ負ける気がしない。(次は) 統一戦をしたい」

と力強くコメント。これまで海外で防衛戦を成功させた日本人は、

渡辺二郎さん (元WBA・WBCスーパーフライ級王者)
西岡利晃さん (元WBCスーパーバンタム級王者)
三浦隆司さん (現WBCスーパーフェザー級王者)
亀田和毅さん (現WBO世界バンタム級王者)

の4人しかいないそうです。
�度目防衛成功の世界王者・山中慎介さんの
海外での防衛戦に期待が高まっています。

対戦者二人のドラマチックな人生が解説者に語られる――

あの瞬間は感動的です。二人の優れた男を育んだバックボーン。
それぞれの人生を賭けた闘い。孤高の運命の闘い。

今日という運命の日のため、全身全霊で己を極めてきた
ボクサーを導く名伯楽。二人三脚セコンド・スタッフとの堅牢の絆。
熱を帯びてくる観衆。会場の一体感。そこに、ドラマがあります。

防衛を重ねるごとに研究され尽くす、ゴッド・レフト 『神の左』。
あらゆる重圧を 「強さ」 に変えていく山中さんの底しれぬ凄さ。

前へ、前へ、前進をやめぬ挑戦者の 「勇気」。
クリンチの時も構わず、ボディや後頭部を連打してくる。
戦いの最中、何度も抱きあう二人。レフェリーに引き離され、
離れ際なお、攻撃の手を緩めず確実にダメージを与えてくる。

被弾に気を抜けない王者。退却する時もただでは退かない、
人生を賭けた必死の 「執念」 を感じさせるしたたかさで
追いつめ苦しめる手ごわい挑戦者を、迎えうつ王者。

王者の 『王者』 たる、威厳にみちた振舞。
王者らしからぬ、苦戦につぐ苦戦が強いられる!!

最強ボクシングライター 原功さんのコラム、昨年末の、
『拳で語れ!』 (セスタス単行本発売記念・拡大版) の
スペシャルインタビューで山中さんご本人も仰っていたように、
まさに、階級以上の迫力を感じさせる見ごたえある試合でした。

観衆 4,200人の熱気と興奮につつまれた現地会場でみると、
迫力が違うのでしょう。選手入場と勝利者インタビュー見たかった!

山中選手の左ストレートの威力。右との絶妙なコンビネーション。
クールな試合運びで3度ダウンを奪った圧勝。神の左は偉大だった。

世界王者といわれる人、一流の人というのは、
懐の深い、思いやりもまた、人一倍深いのでしょうね。
人間力、圧倒的な人間的魅力を持ち得る人なのでしょう。

そんなオーラが画面ごしにダイレクトに伝わって来ます。
最終ラウンドにむけて、たがいに倒れるように抱きあう両雄。

――限界を突破した極限状態。 胸に迫る!!

最後は気力、精神力だけでリングに立っていたのでしょう。
できることなら二人に 『勝利』 を!! そう思ってしまいました。

山中慎介さん、おめでとうございます。
スリヤン・ソールンビサイさん、お疲れ様でした。
魂ゆさぶる健闘、記憶にのこる名勝負をありがとうございました。

もっともっと、多くの名勝負をみてみたいと思いました。


山中慎介にもっとビッグマッチを!  7度目防衛の先に見えてきた統一戦。

NumberWeb 格闘技特報   格闘技コラムがみれます ↑



【関連記事】
世界王者・山中慎介さん防衛戦!  新アッパー投入&4Kカメラ導入!


0 件のコメント: