・デモクリトスとイオタの名場面
・タイプ別の才能の伸ばし方
・才能について改めて考える
猛暑も過ぎ去り、涼しくなって復活! ミスト扇風機オンリーって、どんだけストイック過ぎるんだよ!(笑)
記事ラベル(カテゴリ)、ザファルの名言 ⇒ 求道者の名言に変えました、すいません。ザファルを軽んじてる訳ではないです。
ザファル以外のキャラクター名言も追加して行きたいと思ったので。改めて読み返すと、セスタスは名言の宝庫だと感服。
先月8月号のヤングアニマル嵐。アドニス VS ニコラウス戦での、デモクリトス先生の名言です。才能についての台詞ですね。
「凡(およ)そ人の世で
『才能』 ほどの理不尽はない」
「平等幻想を打ち砕くに
充分だろう」
「『才能』 に理由など
存在しないのだから」
(『拳奴死闘伝セスタス』
第2章 第44話 「殉教」)
デモクリトス先生の台詞は
言葉がふつくしい…
ザファル先生人気だけど、私的にはデモ先生、好きなんです! ロマンスグレーやな~(黒髪だけど)。シヴい~(〃ω〃)
こんな紳士で素敵な先生に手取り足取りおしえて貰いたいよ! イオタどんだけ羨まし過ぎるんだ! 散歩お伴します~。
DEMOCRITO
「IL MOTIVO E OVVIO.
TI HO SCELTO PERCHÉ NON
POSSIEDI UN
BRICIOLO DI TALENTO!」
デモクリトス
「理由は明白さ
君に才能の欠片(かけら)も
ないからだよ!」
(第2章 第44話
「兎と亀と銀の杖」
デモクリトス 死闘伝4巻)
イタリア語にするとお洒落ですね。かっこいい~。これまでの中国語(簡体字)ツイートに加え、イタリア語も呟く事にしました。
Twitter 語学系の手動 bot と化してます。中文は復習、イタリア語はさっぱりなのですが。まずは雰囲気に慣れる事にします。
Google 翻訳を駆使しながらタイピング。1字でも違うと意味ニュアンスが変わり、慣れない言語は特に気を遣いますね。
ソルレオン様&デモクリトス先生 AMOREの私ですが。身も蓋もない台詞。デモ先生そりゃないよ~イオタ哀れだよ~(涙)
話が脱線しましたが。師匠(ドクトル)デモクリトスとイオタの邂逅は、私にとって忘れられない名場面です。
素質に恵まれた闘士を指導すれば伸びるのは当然で、そんな楽な仕事に今まで満足してきた事に納得できないデモクリトスは
肉体的・性格的にも素質に恵まれない真逆のタイプ=イオタのような闘士を育成し、勝利させたいと指導者魂を燃やすのです。
そして――
メンター、指導者として
ある境地に達観するに至るのです。
デモクリトス
「真に優れた 『戦術』 ならば
弱者にこそ恩恵を
齎(もたら)すべきだと!
逆説的に唱えれば
戦術・戦略の 『真価』 は
弱者の勝利によってのみ
完全証明される!!」
その通りです。
この台詞は私のかなりお気に入り。
デモ先生、技来先生かっこいい。
いかにも強そうな人物じゃなく、イオタやロクサーネとか、強く見えない人物がどんな闘い方をするかが私としては興味深い。
才能というと、デモクリトス&イオタの師弟関係を想い出す。そして最近、才能を現実的な側面からみた番組に遭遇しました。
マツコ・デラックスさん司会のトークバラエティ番組 『マツコの知らない世界』 (火曜 21:00~21:54/TBS放送)
ご覧になりました?!
もう1週間経ってしまいましたが。この記事を書いてる内にヤングアニマル嵐の発売日になり、ネタバレ記事と順番が逆転(汗)
「ボウリングの世界」 (9月1日放送)。あの回をみてマツコさん同様、「えーー!!」 と度肝を抜かれ。とてもタメになる内容でした。
最先端の身体理論
ボウリングの専門家、これまで5万個のボールの穴を空けたドリラー・芦川和義さん曰く
『レッシュ4スタンス理論』。
人間の動作には先天的な特性があり、その特性に合った指導法で育成するという様な内容でした。例えば
【電車のつり革】
スマートフォンの握り方
・指先で握る(Aタイプ)
・掌で握る (Bタイプ)
【ビールジョッキ取っ手のもち方】
・指先で持ち、脇を締め
手首を動かして飲む(Aタイプ)
・がっしりと持ち
脇を広げ肘を上げて飲む(Bタイプ)
【うちわの扇ぎ方】
・肘を固定、手首で扇ぐ(Aタイプ)
・脇を広げ、肘を使って扇ぐ(Bタイプ)
というものです。更に、Aタイプ・Bタイプでは、ボウリングのフォーム、ボールの投げ方までも異なるもの。
(自分に合ったボール選びも重要)
マツコさんは典型的なAタイプとの事で、ボールを投げる時は波の音などをイメージ、上に伸び上がる感じでという様な事を
専門家の芦川さんが仰っていました。逆にBタイプでは、掌全体でボールを持ち、縮み込むイメージでとの事でした。
そう言えば、TVでボウリングの試合たまたま見た時、以前から気になってた事があったんですよね(ーー;)汗
「あれ?!
人によって投げるフォーム
違うよね? なんで??」
そーゆー疑問が自分なりに漠然とあったので、この回を見た時は、やっぱりね感ハンパないほど驚きました!!
ビールジョッキといい、うちわの扇ぎ方といい、Bタイプの人に遭遇した時、バカみたいと思ってたとマツコさん。
いえ…バカとか下品とか、そーゆー訳ではない様です。Bタイプの方、すいません
(ーー;)汗…
それは、先天的に生まれ持った身体的特性であり、人間というのはそれだけ千差万別だという事なのでしょう。
私もマツコさんと同じAタイプでした。芦川さんの指導で、マツコさんのフォーム、スコアアップは見違える程良くなりました。
マツさん曰く。例えば、ある1つのタイプの人が権威を持っていた時代があって、才能が無いのではなく、指導法やフォームが
合っておらず、当時権威を持っていなかったタイプの、才能ある多くの人達が埋もれて行った時代があったって事よね、とも。
「脇 締めろ!」 と一口に言うが
同じフォームでも、脇締めて伸びる人と、そうでない人がいるのかも知れん。マツコさん同様、そう思ってしまった私なのでした。
……この回はショックでしたねぇ。
「才能」 の定義・概念が自分の中で変わりそう。私にとって脳内レボリューションの回だったのでした。どーなってんだ一体!
すなわち、才能ある人
才能を発揮できている人とは
「先天的・生まれながらに持つ自分の身体的特性を的確に判断かつ、適正を伸ばしてくれる指導者がいて、環境にも恵まれている」
という事になるのでしょうか。「環境の力」 も外せない重要ポイントだと思うのですが。才能について考えさせられる深い話でした。
煌めく才能をもつ人は、目に見えない徳分など複数の要素が絡んでくる気がします。それとはまたタイプが違うけれど
現実的に活用できる
『レッシュ4スタンス理論』
様々なシーンで応用できそうです。
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